彼女はケイティという名を名乗っていて、ケイティはその後、50代くらいの男を捕まえると、一時間程で同じ場所へ戻って来た。 「あんた、まだ居たの?」 道路沿いの縁石に座り込んで待っていると、ケイティは私の横に立ってタバコに火をつけた。 『私に色々教えてよ、ケイティ』 「娼婦なんて、何も良い事ないよ。 あんたいくつなの?」 『13』 「…ふうん。大変だねえ、お互い」 『別に。楽に生きれた事なんて無いし、今が大変かどうかなんて私には分からない』 「……」