ウォーレンが、このボールを拾ったきた日の事を思い出す。
それまでマックス達が使っていた皮のボールは、ウォーレンには重くてシュートが打ちにくく、このボールをウォーレンが拾ってきた日から、みんな皮のボールでバスケをするのをやめ、このゴム製のボールを使う様になった。
「コービィやマックスは元気?」
『……?』
ふいに聞かれ顔を上げると、女はサングラスを取って軽く微笑んだ。
「ここの出身なんだ、私も。
ちなみにあのリング、私の仲間が付けた」
『コービィって男は知らない。
マックスは…殺された』
「……ふうん。そっか」



