走り続け、眠る前に








そして、時間になると、

私は服を着替え、部屋から出て階段を降りた。








「………。」








両親はリビングに居て、電気は点いてるが、エアコンを使っていた為か、ドアは閉まっていた。





私はホッと息を吐き、サンダルに足を通すと、玄関のドアを静かに開けて家から出た。








「…涼しい〜」







こんな時間に自転車で外をうろつくのは、シャーペンの芯が切れてコンビニに行く時くらいだった為か、

夜風が凄く、気持ち良く感じた。