走り続け、眠る前に








達也を除き、私と静香と真也の三人は、

少し気まずくなり、言葉を無くした。








「…コンビニ行ってくる」







夏美は低い声でそう言って立ち上がり、

達也が夏美を呼び止めた。







「あ、待てよ夏美。

コンビニ行くなら俺のコーヒーも買ってきて」







達也の言葉を聞き、夏美はキッと睨みつけた。







「自分で買ってこい!」







夏美は達也に怒鳴りつけ、

部屋のドアをバタンと強く閉めて出て行った。







「…な、なんで怒ってんだ、

夏美の奴…」



「………。」







達也は全く気付かない様子で、すっとぼけた事を口にしていた。