走り続け、眠る前に








「何階?」



「…あ、3階…です」







3階のボタンを押し、横目でチラッと見てみると、


その女の子は買い物袋を両手で広げ、中に入ったアイスを見てニタニタと笑っていた。








(ア‥‥アホっぽい‥‥


3階だし、もしかして、この子って…)







真也が前に言っていた言葉を思い出し、私はすぐに達也の妹だと気付いた。