冬になり、 この日、学校帰りにみんなが達也の家に集まる中、私は美容室へ行って髪を少しだけ切ってきた為、 一人、遅れて達也の家に向かっていた。 (…もう少し切れば良かったかな) 達也のマンションのエレベーターを待っている間、扉に映る自分をボーっと見ていると、 私の隣に買い物袋を手にした小学生の女の子が並んだ。