走り続け、眠る前に








「おわっ!!

真也、見ろよ!

これ政信さん履いてた愛徳じゃん。


しかも2個入ってる」








達也が紙袋を開けると、


変形の学生ズボンが、二着入っていた。









「マジ?

昨日あいつらのせいで制服血まみれでボロボロにされたから丁度良かったな」




「良かった〜。

しばらくウエストがピチピチの標準履くの覚悟してたのに。


リッチな見舞い品だな」







二人は政信さんがくれたズボンを手にし、

嬉しそうにしていた。