二人が笑っていると、 政信先輩が手に持っていた紙袋を達也の頭の上にドサッと置いた。 「いてっ」 「…どうやってあの状況から勝てんだよ。 ったく、口の減らないガキだなオメーは」 政信さんは呆れ口調でそう言うと、病室を出て行った。 「あはは、あいつも素直じゃねえからな。 じゃあ俺も行くわ。 あんまトラブルばっか起こすなよ、バカ一年」 政信さんに続き、岡田先輩も病室を出て行った。