「お前らはどうすんだ? 学ラン脱いで見逃してもらうのか、それともお仕置き受けて、俺の後輩続けるか?」 「………。」 「二度とその学ラン背負わねえってんなら、この件は無しにしてやるよ。 身内でもねえ奴に構うほど暇じゃねえしよ。 な、政信」 「いや、暇人だろ俺ら」 二年の連中はまるで応援団の様に両手を後ろで組みながら下を向いて黙り、 しばらくすると、一人の二年が声を震わせながら口を開いた。 「ヤ…ヤキ、受けます。 学ランは…脱ぎません」 「………。」