走り続け、眠る前に








「…早川、

俺は一年と二年の問題にしろって言ったよな。


なんで身内の問題に部外者が出て来てんだよ」



「ア…アウッ…アァ‥‥」



「なに?

ハッキリ喋れよ」



「無理だって岡田…

こいつアゴ砕けてるだろ」








早川先輩のアゴは、たった一度のパンチでヒビが入り、

それを見た他の二年達は、直立不動になって言葉を失っていた。