走り続け、眠る前に








「早川、なにやってんの?」







岡田先輩の後ろを降りた政信先輩が、タバコをくわえながら聞いた。







「い、いや…あの‥‥

先輩達が一年と二年の問題にしろって言うから…」



「ああ、言ったよ。

で、なんで他校の奴が居るのかって聞いてんだよ」



「それは…」








岡田先輩がバイクから降り、達也の方へ歩き出すと、

他校の男達は表情を固まらせたまま道を開けた。