走り続け、眠る前に








「おい早川、お前こんなガキらにやられたの?」







他校の三年らしき男が早川先輩に言った。









「…バカみたいにしぶといんすよ、こいつら」








二人を睨みながらそう答える早川先輩を見て、達也はクスクスと笑い出した。








「…なに笑ってんだよ、八代」



「いや、別に。

プライド無いんだな〜と思って」



「…なんとでも言えよ。

テメーら二度となめた口叩けなくしてやるよ」









達也は私達三人をあっちに行けと手で追い払い、



私達が後ずさりする様に二人から離れると、男達は達也と真也に詰め寄り、



その直後、


早川先輩が達也を殴ったと同時に乱闘が始まった。