事が起きたのは、それから10分程経った頃だった。 私達が居る駐車場の入り口にゾロゾロと数人の男達が現れ、その中には先ほどバイクで通った二年の姿も在った。 「…なに、あいつら。 うちの二年と…他校の制服じゃん、あれ」 静香が言うように、うちの学校の二年の男、7人の他に、他校の制服を着た先輩らしき男が4人居て、 彼らは一直線に私達の方へ向かって歩いてきた。 「…お前ら先に帰ってろ」 達也はそう言って、真也と共に立ち上がった。