走り続け、眠る前に








その後。


私達は学校を出て、自転車を取りに行き、

達也達が歩きだった為、自転車を二人が歩くペースに合わせてゆっくりこぎ、


学校近くにある広い駐車場の、奥の方へ向かい座り込んだ。








「しかし、本当に暇だよな。

郁美さん達にでも遊んでもらうか?」







夏美が私と静香にそう言うと、達也がニヤッと笑った。







「さんせ〜い」



「…達也には言ってねえし。

一年なんてどうせ相手にされないんだから諦めろ」







夏美は少しヤキモチを焼いたらしく、不機嫌そうにタバコをくわえた。