走り続け、眠る前に








「こんちわっす」







達也が声をかけると二人はこちらを振り向き、私達も達也に続いて頭を下げた。







「よう、バカ一年。

お前らいつも一緒で楽しそうだな」



「あはは、何もする事なくて、いつも暇ですけどね」






岡田先輩は普通に愛想が良かったが、

政信先輩はまだ達也達に不満があるのか、目を合わせようとはしなかった。