走り続け、眠る前に









「待てって早川!」



「うるせー!離せよ!

こいつもう許さねー!」



「………。」








殴られた達也は地面にツバを吐き、顔を上げると同時に表情が変わっていた。








「…シャレの通じねえ先輩だな。


また恥かきてえのかよ」



「なんだとテメー!」







早川先輩は他の先輩に押さえられ、達也は真也に止められた。







「…よせよ、達也。

今日のはこっちが悪い」



「………。」