走り続け、眠る前に








体育館裏を抜け、校門の辺りを見ると、

二年の早川先輩や恵美先輩達が入り口付近で喋ってるのが見え、私達は立ち止まった。







「面倒くさいね。

戻って体育館裏のフェンス乗り越えて出る?」






静香がそう聞くと、達也は面倒くさそうな顔をし、頭をポリポリとかきながら歩き出した。






「…いいよ、シカトシカト」







達也に続き、私達も後を追って校門へ向かった。