走り続け、眠る前に








「ねえ、真也。

不良になるって面倒くさいんだね。


真也もやっぱり最初は親と喧嘩した?」




「俺?

お前と同じだよ、怒られたりはしたけど、喧嘩にはならなかったな。

悪いのはこっちなのに、親に口答えするのも筋違いだしよ」




「…ふうん」








考え方が一緒だからなのか、それともただ、相性が良かっただけなのか、



真也は異性なのに、同性の友達と同じ位、気兼ねなく接する事が出来た。