走り続け、眠る前に









夜道をしばらく歩いていると、公衆電話が私の視界に入った。







(真也なら…別にいいよね)







こんな時間に夏美達の家に電話する訳にもいかず、

私は真也の家に電話をかける事にした。







(…親が出たら切っちゃえばいいか)







受話器を手にし、私は真也の家の番号を押した。