走り続け、眠る前に









「八代達の同級生か?」







パトカーから降りてきた二人の警察官の片方が、達也に尋ねた。







「そうっすよ」



「自転車はちゃんと全部鍵付いてるだろうな?」



「大丈夫大丈夫。

調べてもいいよ」






警官は達也達の事を知ってる様子で、もう一人の警官が静香の前に立った。