走り続け、眠る前に








ハシャぎながら指切りげんまんをする二人に挟まれ、妙に大人ぶった態度を取っていたけど、


本当は二人と同じ位、楽しかったし、

二人と同じ位、嬉しかった。








「あ、戻ってきた」







二人が乗るバイクのライトに静香が気付き、私達はクスクス笑いながら噴水に座った。







「なに笑ってんの、お前ら」







両手に私達のジュースを持った達也が不思議そうな顔で聞いてきて、夏美は達也の片方の手に乗ったジュースを取って答えた。







「あのね〜マドカがね」



「な、夏美!!」



「……?」