走り続け、眠る前に









「どうだ?」



「大丈夫そう、もう少しスピード上げてもいい?」



「ああ、いいよ」







ゆっくりとスピードを上げ、端の方まで行き

再びスピードを緩めた。








「このままゆっくりUターンしてみろよ。

転んでも庇ってやるから」






真也はそう言って私が転んでも足を怪我しない様、外に出していた足を中に入れ、私の足に重ねた。






「うん、ありがと」







転んでも大丈夫という安心感からか、Uターンは綺麗に決まった。







「上手いじゃん」



「あはは、ありがと」