「近くで見ると雑な塗装だな、自分でやったのか?」 私と京介の所に所長が顔を出した。 「いえ、単車組むの手伝ってくれた先輩にやってもらいました」 「先輩って西中のか? 誰だ?」 「真也先輩です」 「ははは、だと思ったよ。 真也は相変わらず塗装下手だな」 所長は京介の隣りに座り、 ここにたむろする人材を更に増やす事になった。