オブラート









式の最中、


周りで泣いている同級生の横顔を見ながら、





ふと、

拓真達に出逢った日の事を思い出していた。










私はみんなみたいに、

学校に良い思い出なんて何一つ無かったから、




スローな走馬灯で、あの夏を振り返っている。