弱くなんかない。 虚勢だろうとなんだろうと、 私から見れば、少なくとも、この人達は強い人間。 この人達から逃げる事は出来ない。 だから私も、 強くならないといけない。 罪の意識があるのなら。 「…美咲さん、リン君」 私は顔を上げた。 「私… 拓真たちを待ちます。 ちゃんと、学校にも行って」