「春美ちゃん、 拓真はしばらく帰って来れないけどさ。 ここにいちゃダメなんて、誰も言ってないよね?」 「え…」 「拓真の仲間と同時に、私の後輩でもあるんだよ、春美ちゃんは。 あいつが居ないからって、ここを出てフラフラするなんて、絶対に許さないからね。 ましてや、サトル達とつるむなんて、もっての他。 さっきリンから電話来てビックリしたよ」 リン君は私を交差点で見つけた時、 バイクを取りに戻りながら美咲さんに電話を入れ、私の居場所がわかった事を報告していた。