オブラート









「…楽に、なるの?」








透明な液をボーッと見つめながら、静かに尋ねた。









「吸ってみろよ」





「……。」









ゆっくりとビニールを口の近くに持っていくと、


その時、二階のサトルの部屋の前に母親が上がってきた。








「サトル、


林くんって言う友達が下に来てるわよ」





「…林!?」








サトル達は顔を見合わせた。