オブラート









私はあの公園で一人でお酒を飲もうとし、


コンビニでお酒を買って外に出ると、



先ほどの三人が私に近寄ってきた。








「よう。

花火大会の時に会ったんだけど、覚えてる?」









私はコクッとうなずいた。








「京介さんの追悼の時も、

真也さんのマジェに乗って、ギャラリー来てたよな」






私は声を出さずに、もう一度うなずいた。







「…ん?

酒、買ってんじゃん、お前。


暇なら俺らと一緒に飲まねー?

酒より良い物もあるし」








そう言ってニヤニヤする、三人の先輩達。







私はもう、どうでもよかった。











「……いいよ」