オブラート









それから一時間後。





三人で拓真の無事を願い、部屋で待っていると、


家の電話が鳴り響き、向こうの部屋で拓真の母親が電話をとり、



しばらくすると、お母さんは拓真の部屋に入ってきた。









「美咲…

今、警察から電話がきて、


拓真が、バイクの無免許運転で、逮捕されたって…」





「……。」











声も出なかった。





拓真は間違いなく、少年院に入る。






それも、私のせいで。