「兄貴、 俺が原チャリで探すから、 兄貴はこいつら車に乗せて、この辺りで配線いじれそうな場所探してくれ。 鍵穴じゃなきゃ、多分まだロック外して、どっかで配線いじってるだろうから」 「真也のザリだろ? あいつRPM管に戻したとか言ってたよな。 この辺りでエンジンかけたら、すぐに分かる音だから、ヘタに動くより…」 「任せたからな」 「おい、待てって拓真」 拓真は達也さんの制止を聞かず、一人で探しに向かった。