「じゃあ、俺らそろそろ帰りますんで」 「おう。 暇な時、連絡しろよ」 私達は真也さんに挨拶し、帰ることにした。 「あ、帰ったら映画の続き観るから、みんな寝ないでよ」 「明菜ちゃん… 昨日、見てる最中、一番最初に寝たくせに…」 「え、そうだっけ?」 「明菜、良いとこで寝るから、みんなシラケたんだよ。 今日は寝ないでよ」 「あははは。 うん、ごめんごめん」 拓真の家まで、あと少しという距離の所で、 それは起こった。