オブラート








「…へえ〜、なるほどねえ。



あはは。

ようやくあんたらのペアがわかったよ〜。


じゃあ、将来は春美ちゃんが私の妹になるのか?」



「ええ〜、

私も妹になりたいです〜」



「オッケーオッケー。


2人まとめて可愛がってやろうじゃないの」



「やった〜。

じゃあ今から、お姉さまって呼ぼうね、春…



…どうしたの、春美?」






暗い表情で俯く私に明菜が気付き、


私は車内の空気を重くした。








「私は…


拓真君に、フラれたから…」



「……。」