オブラート








「わあ〜。

誰も居ない夜のプールって、なんか良いね春美」




「うん、ちょっと怖いけどね。

向こう側に誰か立ってたら嫌だね」



「あはは、やめてよ変なこと言うの」






私達が袋から飲み物を出していると、拓真はなにやら、プールサイドで水の中を覗いていた。






「…あれ、なんだこれ?」