真冬の景色【完全版】








「カ‥カッコイイ‥」






北帝連が通り過ぎた後も、しばらく放心状態だった美雪が、静かに呟いた。






「凄い迫力ですね‥

1人だけ白い特攻服の人居ましたけど、あの人が頭ですか?」






玲奈の問いに応える来未。






「そうだよ。

北帝連のあの羽織りが、この街の男共のトップに立つ証」



「へえ‥

じゃあ、女にもトップの証って有るんですか?」



「女?女は無いだろ、そんなもん」



「ですよね」



「今はな」



「‥今は?」