真冬の景色【完全版】







「いっくよー」


「‥え?お‥おい、美雪、

お前、なに助走つけてんだよ‥」


「‥せーのーっ!」


「!?」






次の瞬間、

横を向いて肩を出す私に、美雪の凶悪な一撃が叩き込まれ、私はあまりの痛みに声すら出せず、絨毯の上でノタうち回った。







「‥大丈夫?渚ちゃん」


「お前‥先輩に本気で入れるか、普通‥」


「だって、渚ちゃんだし」


「‥‥。」