「目立つカッコもいいけど、地元だけにしとけよ、お前チキンなんだから。 絡まれても知らねえぞ」 時枝さんに言われ、苦笑いを浮かべる私。 「‥あはは、はいっす」 「間違っても北の人間なんかとトラブんなよ。 街中に出る時は、気をつけな」 「わかりました」 「じゃあな」 時枝さんはそう言い残し、私達の前から走り去った。