麗子さんに奇襲をかけたとはいえ、たった2人で真っ向から挑んでくる悠里達を、卑怯な手段で潰そうと考える、安斎さんと七海さん。
ましてや、悠里達はきっと、2人がかりでやったりはせず、麗子さんと1対1でやったに違いない。
2人を見ていて、レディースの総長が聞いて呆れると、情けなく思った。
「友恵、舞。
もちろん、やってくれるよな?」
安斎さんに聞かれ、片方の子が答えた。
「…どうすれば、いいんですか」
「簡単だ。
どんな卑怯なやり方でもいいから、あいつら2人を病院送りにしろ。
数ヶ月、動けねえようにしてくれりゃあ、それでいい。
その間に、次の手を考える」
「……。」



