「尚美らが来たところでもう1回説明するが、 昨日の夜、麗子が狐道のガキらに襲われた」 「……。」 七海さんはそう言って話し始めた。 「手足やアバラの骨折に、頭も数針縫う様なやられ方からみると、 多分、狐道のガキらも本気でウチらと抗争する気だ。 薄々はテメーらも気付いてると思うが、狐道のガキらとは昔ちょっとあってよ、 しがらみがあるんだわ」 七海さんはその部分を詳しく話はせず、続いて安斎さんが口を開いた。