尚美~最後のレディース








国道へ出ると、すでに連盟の他のチームはいつもの合流地点の付近を周回していたが、女帝會の姿は見当たらなかった。








「いねえな、サボリかな?」




「……。」









真弓は周りを見渡しながらそう言い、私はサボリならサボリでいいから、できれば姿を現さないでくれと、心の中で願っていた。









「動かないね、特隊の人ら。

しばらくここで流すのかな?」








真弓が言う様に、先頭の特隊の男達は、いつまで経っても街中へ出ようとはせず、

合流地点の辺りの分離帯で、何度もUターンを繰り返していた。