尚美~最後のレディース









それから数日後の、第2土曜日。





集合場所の駐輪場から出発した私達と英二のチームは、以前と同じ様に、国道へ向かいながら少しずつ他のチームと合流していった。








「バイパス出てから合流するのかな、女帝會」








しばらくすると、真弓がRZの後ろに乗りながら聞いてきた。








「同じ北部でも、地元はちょっと離れてるからな。


街中に出る前には合流してくるだろ」




「楽しみだな」




「…いや、別に。

なんか、あいつら嫌い」







幹部会でからかわれた事を根に持っていた私は、あからさまに顔を引きつらせながら言った。