尚美~最後のレディース









幹部会の話し合いは、一体いつになったら始まるのだろうと、先輩達の下らない話に愛想笑いと相槌を打っていると、


しばらくして七海さんが唐突に切り出した。








「…さてと、

そろそろ本題に入るか。


尚美、今日はとりあえず帰っていいぞ」



「え…」







本題を前に帰っていいと言われ、一瞬、戸惑った。








「今日は女帝會に顔通しをさせただけだからよ、


話し合いは次から混ざってもらう」



「…はい、分かりました」



「お疲れ」








親衛隊長という立場は気に入らなかったが、レディースの幹部会が、どんな話し合いをするのか少しだけ興味があった為、


私は少しガックリしながら先輩達に挨拶をし、雀涙を後にした。








「……。」