尚美~最後のレディース









「…へえ、こいつか」



「ああ、だから美和は外した。

15は異例だけど、構わねえよな?」







七海さんは、安斎さんにそう聞いた。







「まあ、それは連盟じゃなく、灯火の問題だからな。

ウチは別に構わねえが、大丈夫なのか、灰原」




「何がだ」








すると、安斎さんは私の目を見た。








「いや、美和と違って、ずいぶん綺麗な目をしてるからさ」




「…まあな。


それは後々、なんとかなるだろ」







意味深に笑う二人を見て、なんだか不愉快な気分だった。








「……。」