尚美~最後のレディース








「失礼します」







雀涙へ着くと、女帝會の人間はまだ到着していなく、七海さん、麗子さん、江美さんの3人だけしか居なかった。








「おう、親衛隊長」




「お疲れ様です」




「もうそろそろ来るから、江美に教わってテーブルとイス、セットしろ」




「はい」







七海さんに言われ、私は江美さんに教わりながら、店のテーブルを長方形型に並べ、イスを5個ずつ並べた。







「上座と下座、分かるか?」






セットが終わると、麗子さんに聞かれた。








「はい、分かります」




「とりあえず、灯火と女帝會では、上座に灯火が座るから、

尚美の席は上座でも、一番下座側の、あそこな」




「はい」




「それと、年下だからって女帝會の酒を注いだり、今日はねえけど、グラスを下に付けて乾杯したりするなよ。


あくまで連盟での立場が優先だから」




「分かりました」



「酒の準備教えるから付いてきな」



「はい」