尚美~最後のレディース








断片的な会話からでは、私や美和さん達は話がよく分からなかったが、

悠里達が灯火の7代目の先輩達と、何かトラブルがあったという事だけは、なんとなく分かった。







「タイマン張れよ、灰原。


テメーが負けたら灯火を解散させて、この街から消えろ」



「ふざけてんのか、お前、


チームを解散させんのが、そんな簡単な問題じゃない事くらい、分かってるよな」



「あんたこそ分かってんのかよ、

あれがおおやけになったら、それこそガキの喧嘩じゃ済まないぜ」



「……。」








黙り込む七海さんに、玲奈が言った。







「テメーに選択肢はねえんだよ、


腹決めろよ、灰原」



「……。」