今、合流してきたチームは地元が近い連盟の一部にすぎず、国道に出ると、すでに数チームが合流した20台程の集団が遠くに見え、
まだ警察の追尾が始まっていないその集団に、私達は少しスピードを上げて近付いて合流し、
この時点でも40台程の大集団なのだが、連盟の大きさはまだまだこんなものではなかった。
「おー、スゲーな尚美。
暴走族がいっぱいだ」
「あんたも暴走族ですから」
連盟の流しはあまりに長い為、土曜の夜に国道を帰宅する一般人が連盟の作る渋滞にハマると、みんな諦めて国道を降りて旧道を使い、迂回せざるを得ない。
我ながら、はた迷惑な集団だとの自覚はあった。



