英二達が族車を乗っている事から分かる様に、2人も地元の暴走族に入り、国道デビューは私達と同じで2日後。
英二のバブも、その日に合わせて仕上げられた物だった。
「そういや明後日さ、ウチのチームがお前らを国道まで保護するんだってな」
ふいに和也が言ってきて、私が答えた。
「そりゃまあ、灯火も和也のチームも、同じ北中の先輩達が旗揚げしたチームだし、当然だろ。
つーか、保護言うな」
いくら連盟の台数が多いとはいえ、バイパスで全てのチームが合流するまでの間、もしレディースが警察に追尾されたら、あっという間にパトカーに前に出られ、全滅してしまう為、
必ず男の暴走族達が後ろに付き、レディースを守りながら国道に出るという手段を取る事が常識だった。



