部屋へ戻ると、私達はさっそく特攻服に着替えた。
「真弓、ズボンの裾、足袋の中にしまいな」
「ええ…ダサくね?」
「足袋履いてしまわねえ方がダサいから…」
新成人がスーツを着込む様な感覚で、最初は鏡に映る自分の特攻服姿に違和感があったが、
何ともいえないワクワク感みたいなものがあり、私達は終始ニヤケッぱなしだった。
「おお…サラシってスゲー。
Aカップになった」
「え、サラシのせいなの?」
「……。」
そう言ってからかうと、真弓は私に飛びかかってきて、私の身体をくすぐり始めた。
「あはははは!
やーめろって、電話鳴ってるぞ」
「…チッ。
萎んじまえ、Cカップ女」
「牛乳飲め」
真弓は起き上がり、電話に手を伸ばした。



