その後、警察に出くわす事も無く、近所をグルグルと周っていると、次第に単車の重さや感覚にも慣れてきて、普通に走れるようになってきた。
「大丈夫そうじゃね?」
真弓が聞いてきた。
「うん、慣れてきた。
後はマッポが付いた時、蛇行切ってアオレる技術があれば、とりあえず第3だけならなんとかなるな」
「でも連盟の流しってデカいし、レディースなんて真ん中に閉じ込められんだから、パトカーアオる必要とか無いけどな」
「…まあな。
でも一応、パトカー巻ける位の技術無いと、危ないし」
「そんな事よりシナリ練習しろよ。
灯火の先輩らに聞かせて、一泡吹かせてやろうよ」
「あはは、そうだな」



