「あ、英二達に聞いてみるか」 真弓の部屋へ戻ると、私はふと思い付いた。 「英二達?」 「うん。 あいつらなら適当な単車、用意できそうだし、 それに、暴走族の流しに真弓の父ちゃんの単車出しても、万が一、何かあったら迷惑かかるし」 「まあ、別にいいけど」 真弓はそう言って英二に電話をかけ、私はホッと息を吐いた。