翌週の平日。
風間さんが届けてくれた単車を、エデンの中に何食わぬ顔で置き、
私達は5人でバスケをしながら、マミ達が来るのを待っていた。
「こんばんはー」
夕方、部活を終えたマミ達がエデンに姿を現し、私達はニヤニヤ笑いながら、バスケを中断した。
「あれ?
何ですか、あの単車」
コート脇に置いた赤いCBに、マミが気付いた。
「お前らのだよ」
久恵が言った。
「…え」
「お姉さま達からの、プレゼント」
「……。」
三人は口をポカーンと開けながら、しばしCBを見つめ、
やがて、ゆっくりと赤いCBの元へ歩き出した。



